<宮崎・都城>鮮度と素材へのこだわりから生まれた、骨付きチキン南蛮 Ryu

<宮崎・都城>鮮度と素材へのこだわりから生まれた、骨付きチキン南蛮 Ryu


「骨付き」のチキン南蛮が珍しい、都城のRyu。
骨付きは食べにくいというイメージだが、ナイフとフォークでも食べやすく仕上げられているのでご安心を。
素材一つ一つにこだわり、毎朝店主の村上さん自ら鶏肉を捌くという。「手間も時間もかかるけど、美味しい料理を作るには仕方ないよね」と語る姿からはプロとしてのこだわりと、料理への愛情が感じられます。

Ryu 店主
村井 義一さん

 

■鮮度にもこだわった「骨付き」チキン南蛮


ー洋食レストランでチキン南蛮があるのは珍しいイメージなんですけど、チキン南蛮をメニューに入れられた理由は?

単純に宮崎県民が一番喜ぶ料理っていうのもありますし、全国的にもチキン南蛮の甘辛い味ってうけると思ってメニューに入れました。
チキン南蛮は早い、安い、うまいの三拍子揃ってますしね。(笑)

 

ーRyuさんのチキン南蛮は、胸肉かモモ肉かを選べるんですよね!どっちが人気ですか?

うちは圧倒的にモモ肉が人気ですね。
元々は胸肉がパサパサして食べにくいっていうので、美味しく食べるためにチキン南蛮というメニューが生まれたんですけど、最近は味覚も変わってきているのもあってかジューシーなモモ肉が好まれることが多いようですね。
うちのチキン南蛮は一枚一枚ここで捌いてるから、胸肉もモモ肉も、鮮度が全然違って美味しいですよ!

 

ー鶏肉をここで捌いてるんですか?

そうです!
お店の裏で毎朝その日出る分を捌いてるんですけど、連休のときは3日で300本くらいは捌くときもあります。
鮮度は抜群なので、美味しくないはずがないですよね。
真空パックの鶏肉だと、どうしても味に癖が出てしまうので。
お店で捌いているということもあって、うちのチキン南蛮は骨付きなんです。
ハンバーグや他の洋食メニューもあるんですけど、やっぱり一番人気のメニューはチキン南蛮ですね。
ステーキで例えるとTボーンステーキのような形のチキン南蛮です。

■レストランならではの、繊細な味付け


ー骨付きのチキン南蛮のこだわりは?

お店出す前に働いていたホテルでも鳥料理は骨付きだったので、その流れでですね。
タルタルにもこだわっていて、マヨネーズから手作りしています。
隠し味に赤ワインビネガー入れてるので、ビネガーの酸味がぐんと引き立って美味しいです。あとは地元のお酢や醤油を使っています。
季節によっても味に変化をつけるようにしていて、夏は酸味少し強くして、冬は酸味を抑えたり。
料理は素材で決まるので、マヨネーズに使うサラダ油やマスタードなど、素材にも全てこだわっています。

■海外からでも訪れたくなる美味しさ


ーチキン南蛮部は海外の方向けにも発信していくのですが、外国のお客様もいらっしゃいますか?

はい、海外のお客様もいらっしゃいますよ。
シンガポールの富裕層の方が、調べてわざわざお越しいただいたことがあります。2名でお店貸切にしました。(笑)
あとは相撲やプロレスなどスポーツ関連の方などもご来店いただいています。

ー美味しいチキン南蛮を作る方のおすすめのお店を知りたいのですが、他のお店でおすすめのチキン南蛮はありますか?

うち以外はないかな。
朝挽きの鶏肉にこだわっているので、味が全然違うと思います。
宮崎市内にある、「赤ずきん」さんは美味しいですよ。
[赤ずきん]
https://tabelog.com/miyazaki/A4501/A450101/45002212/

ーお家で美味しくチキン南蛮を作るコツを教えてください!

肉を揚げすぎないのがポイントですね。均一の厚さにカットすることを意識されるといいと思います。
薄めに切って、サッと揚げた方が美味しく仕上がりますよ。
タルタルソースに関しては、マヨネーズは市販のものに塩とアンチョビちょっと入れるとパンチの効いた味になります。
家で作るのも美味しくできると思うんですけど、違うチキン南蛮を食べたくなったときは是非お店に食べに来てください!

Ryu
住所:宮崎県都城市菖蒲原町25-7
TEL:0986-25-1101
[ウェブサイト]https://tabelog.com/miyazaki/A4503/A450301/45002593/

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